原因不明の膝の痛みこそ東洋医学

西洋医学でいう原因不明は東洋医学にお任せください

東洋医学では精神病といった心の病に対する分野は存在しません。というのは東洋医学にとって精神と内臓の繋がりは当たり前の概念であり、体と精神を引き離すという考え方がそもそもないのです。体の不調はそのまま精神に影響を与えます。そして精神の不調はそのまま体に影響を与えます。膝の痛み、膝の不調は当然精神面に影響しますし、精神的なストレスも当然膝の不調に影響します。精神と体は相関関係から成り立っていることは3000年前から分かっていることです。

西洋医学 東洋医学
精神科が存在する 精神科は存在しない
精神科として独立している 感情は全ての症状のセット
内臓の病気は精神に影響を与えることを認めない 内臓の病気は精神に確実に影響を与えるという認識

悩んだから膝に、怒ったから膝に、悲しんだから膝に、、、全てありうる

東洋医学的には怒りも、恐れも、悲しみも、悩みも、憂いも、そして喜びすらも膝に影響を与えると考えます。全ての感情は全て五行の臓器に影響を与え、そして全ての関節に影響を与えます。そこには原因不明ということはないのです。全ての臓器、経絡(気の流れ)は感情を持っている考えますから感情が狂えば臓器、経絡全てが狂うのです、そしてそれは膝関節に影響を及ぼします。

怒=木、喜=火、思慮=土、悲=金、恐=水

陰陽五行、これが東洋医学の基本概念です。五行は感情であり、内臓であり、機能であり、全身を流れる気の流れであり、体の全てです。体の全てを5つに分けて整理したものが五行の考え方です。これに陰陽を加えて陰陽五行は完成します。ですから東洋医学には原因不明というのが基本的にないのです、顔色、声の質、匂い、性格、季節、全ての要因からその方の膝の痛みの原因を追求します。

まとめ

「原因不明の膝の痛みこそ東洋医学」というテーマで今回ブログを制作しました。原因不明?これは西洋医学の考え方であり東洋医学では原因不明はありません、感情と症状には密接な関係がありどのようなストレスであっても体に影響を及ぼすというのが東洋医学の考え方です。当院では膝関節周辺の詰まりを確認しながらもその方が抱えるストレスを把握しそこに関係する経絡にもアプローチすることでトータルで膝痛を解消します。