東洋医学で膝痛を解明する

気の逆上せが膝痛を生み出す

東洋医学の考え方では気の逆上せが膝痛を作り出します。気は巡りが悪くなると体の上に登っていきます。血もそれに準じて上に上ります。そして水は下に下がります。東洋医学では気が体を作ると考えますから気が逆上せてしまった方は下半身が脆くなっていきます。下半身に気がない状態に陥り下半身は脆くなっていくのです。具体的には骨が脆くなり、筋肉が脆くなり、関節液も枯渇していきます。その結果として膝が痛くなると考えます。

気・血・水は巡りが悪くなることで偏る

東洋医学の基本は気、血、水になります。この巡りが悪くなることであらゆる不快症状、不定愁訴が現れると考えます。具体的には気、血は巡りが悪くなることで上に上り、水は下に下がっていきます。上半身はそれによって肩こり、頭痛、心臓疾患、喘息などが起こり、下半身はむくみ、冷えなどが先ずは起こるわけです。そしてその状態が長く続くことで次は筋肉の脆弱化が進み最終的に膝に痛みが発生するまで進んでいきます。

では一体全体でどこで気の流れが詰まるのか、、

気の巡りが悪くなることで下半身に気が巡らず結果的に膝が痛くなっていくわけですがなぜ気の巡りが悪くなるのでしょうか、、それは座り過ぎや立ちすぎなどが続き股関節の動きが悪くなることで先ずはそこで気が詰まり始めます。その証拠に施術で股関節の動きを開放しますと一気に脚が温かくなっていきます。気が下に下がるわけです。股間節の動きを良くすることでそこで詰まっていた気の流れが改善され気の逆上せが解消されます。驚くべきことは気の流れを変えますとその場で膝の状態が改善されます、瞬間的にも痛みが解消されますし、長期的には脚の歪みが改善されます。気が体を作る、膝の状態を良くするには逆上せてしまった気を下に下げる、そのためには股関節で詰まってしまった気の滞りを改善する必要があります。

まとめ

「東洋医学で膝痛を解明する」というテーマで今回ブログを制作しました。気の流れが膝痛に関係する?!多くの方は何を言っているのか理解できないと思いますがこれは真実です。当院では東洋医学という摩訶不思議な学問を実践的に使いこなしその場で結果を出していきます。あまりに多くの理論が世の中に出回っているために東洋医学を実際に理解することはなかなか難しいことです、だからこそ当院ではその場で結果を出すことでそれを証明します。