膝痛を生み出す「気の流れ」とは何か?

施術時に誰もが感じる気の流れ

当院の施術では主に膝の痛みを股関節の動きの改善から導くわけですが、、施術時に多くの方は気が流れる感覚を覚えます。施術をしていくと足が徐々に温かくなるだけでなく気が流れる感覚を覚えます。多くの場合は脚に向かって気が流れる感覚と、それと同時に頭が軽くなる感覚の二つを感じます。これこそが逆上せてしまっていた気の滞りが改善されて全身を気が巡る感覚なのです。上半身で鬱滞した気が下がることで脚先に気が流れそれと同時に頭部に詰まった気が解消されていく感覚を覚えます。

股関節は体の中で最も気が詰まる場所

股関節は体の全関節の中で最も大きな関節でありゆえに気の流れを一番詰まらせる関節でもあります。ですから施術においてもこの股関節の詰まりを解消することは最重要課題になります。さらにこの股関節で気の流れが詰まれば気が下に下がらなくなり下半身の気の流れが阻害されます。それによって下半身が脆弱になっていきます。

股関節の気の詰まりを取り除き下半身を根本的に強化する

膝が痛い方は下半身の筋力強化を頑張りますが実はこれはほとんど意味がありません。というのも下半身が脆弱に貧弱になった原因は気が下半身に流れていないからであって筋力強化不足ではないからです。にも関わらず下半身を機械的に鍛えても筋力は付かないのです。当院では下半身に気が流れるように股関節から詰まりを解消していきます、股関節の気の詰まりを取り除き下半身にしっかりと気が流れることで膝関節の異常を根本から解消していきます。

まとめ

【膝痛を生み出す「気の流れ」とは何か?】というテーマで今回ブログを制作しました。膝痛と気の流れが関係がある?そのような考え方に触れた方は少数だと思います。ですが東洋医学的にはこれは当たり前、全ての症状は気の流れが滞るか、過剰になるかで起こると考えます。現代人は気が過剰になって症状が起こるということはまずありませんから多くの場合はどこかしらで気が詰まり膝関節を流れる気の流れが停滞することで異常が発生します。当院では股関節周辺で起こる気の詰まりを施術で解消することで下半身に気血水を巡らせ筋肉の状態を正常に戻すことで膝痛を改善します。