「気」の存在は「電気」の流れで考えると一番近い

気とは何か?昔の中国人は水で例えたが電気の方がより近い

気の存在を昔の人は水で例えました、それは電気がなかったからです。現代は電気がありますから気を電気で例える方がより分かりやすいかもしれません。施術中気を捉えていきますと全身に電気が響き渡るような感覚を覚えます、電気が詰まっていた箇所を施術しそこの詰まりを取りますとそこに溜まっていた電気が全身を流れます。本当に敏感な方はその響きを線で捉えることができます、それが経絡です。

実際には「気」は電気ではない

気は実際には電気ではありません、その証拠に気の流れは電気に比べるとゆっくりです。電気は一秒間で相当な距離を走ると言いますが気はそこまで早くないのです。そして電気は物質よっては通過できませんが気はあらゆる物質を超えて通過できると言われいます。

人間はその気を「呼吸」で取り入れている

人間はその気を呼吸で外界から取り入れています。呼吸で取りれた気と消化で取り入れた食べ物から取り入れた気を組み合わせ全身に巡らせていきます。そしてそれを行うベースが元来人間に蓄えられた腎気です。天から取り入れた気と食べ物から取り入れた地の気、そして人間が両親からもらった機で全身を気で巡らせていきます。この気の流れが何かしらの原因で詰まると膝痛や肩こり、頭痛などの慢性病に繋がります。

まとめ

【「気」の存在は「電気」の流れで考えると一番近い】というテーマで今回ブログを制作しました。気というのは体を流れる感覚を覚えますと理解できます。当院では施術を通じて体に何かエネルギーが流れる感覚を理解してもらい実感してもらいます、その感覚は血液が流れる感覚でも構いません、気の流れはそのまま血液、水の流れを引き起こすからです。本当に敏感な方のみが電気が流れるような感覚を覚え、次に血液や水分が流れるような感覚を覚えます。