白髪が増え始めたら骨レベルの膝痛を警戒する

白髪が増える=生命力が枯渇してきている

男性は48才、女性は49才を目処に一気に白髪が増えます。正確には女性は7の倍数の年齢で老化のレベルが変わっていきます。男性は8の倍数で老化の現象が現れます。ということで男性は48才、女性は49才で白髪が一気に増える可能性があるのです。これは東洋医学の腎が老化に関わり、骨に関わり、髪に関わるからです。

白髪が増える=骨が衰えている=膝痛リスクが高まる

気の流れとは別に、老化による膝の痛みは当然あります。その症状の一つが白髪と骨の劣化です、白髪が急激に増え始めたら骨も急激に衰えている可能性があるので膝痛リスクを考える必要があるのです。

関節軟骨が衰えれば関節軟骨が破損しやすくなり膝痛リスクが高まる

直接的には関節軟骨が破損しその破損が痛み物質(サイトカイン)を発生させて膝の痛みは発生します、この関節軟骨自体が腎の疲弊で脆くなれば破損しやすくなるのは事実です。当院では老化が激しく出ている方の膝痛は気の流れを改善すると同時に腎の回復を直接行います、腎兪、膀胱兪、腎経、膀胱経の流れ、詰まりを改善し腎を補います。

まとめ

「白髪が増え始めたら骨レベルの膝痛を警戒する」というテーマで今回ブログを制作しました。白髪=腎の衰えと考えるは一般的な考え方です。白髪が急激に増え始めるということは腎が弱り生命力、骨が弱ってきたことを意味します。この場合の膝痛に関しては安易に考えれば深刻な状況に発展する可能性を秘めています。その場合は腎に関係する経絡、さらにその他の全身の経絡の流れを改善することでトータルで膝痛を改善していきます。