膝の裏側が痛い、それは膀胱の経絡が原因かもしれない

膝の裏側には東洋医学でいう膀胱の経絡が流れている

膝の裏側が痛いという方は東洋医学の膀胱経、膀胱に関する経絡が詰まっている可能性があります。この経絡は陰陽五行の水、その中でも陰性の水のエネルギーになります。五行の水は体の中では水の管理、体外に無駄な水分を吐き出すとともにここには生命エネルギーが宿るとされています。この生命エネルギーは親からもらった生きていく上での重要なエネルギーです。

膀胱経が詰まっている場合頻尿などになりやすい

膀胱経の詰まりは膀胱の調子も狂いますから頻尿などの症状が出るかもしれません、あとは耳が聞こえにくい、顔色が黒くなるなどの症状も可能性として出てきます。そこに膝の裏側の痛みがあればぼぼ間違いなく膀胱経の詰まりでしょう。

膀胱経は背中を縦に流れそのまま足の裏側を通過していく

膀胱経は非常に長い経絡(気の流れ)でして顔から背中を流れそのまま足の裏側を通過して生きます。この際に膝の裏側を通るのです。膀胱経が詰まりますと膝の裏側の筋肉が弱体化し膝関節を支えきれなくなっていくのです。座り仕事が長い方などはお尻の部分でこの膀胱経が詰まっている可能性があります。当院の施術では文字通りこの膀胱経に沿って気の流れを詰まらせている箇所、筋肉、癒着を探しだし手技で解消致します。

まとめ

「膝の裏側が痛い、それは膀胱の経絡が原因かもしれない」というテーマで今回ブログを制作しました。経絡とは東洋医学で考える気の流れ、気の川のようなものです。この気の川の流れが詰まりますとそこに関連する関節に痛みを生じる可能性があります。膀胱経という気の流れ、気の川は脚の裏側を流れておりこの流れが悪くなることでそこを形成する筋肉が衰えるのです。膀胱経は背中から流れており背中で気が詰まるとそのまま脚の裏側の流れも悪くなることから施術時においては背中を施術して解消していきます。