「痛みのある膝側の足」よりも「痛くない膝側の足」の詰まりが強いケースもある

長年膝をかばい続け、かばった足が詰まっているケース

膝が痛いから、その膝側の足の状態が悪いだろうと判断し施術をしていきますと、実は反対側の足の状態の方が悪かったというケースはあります。これは膝をかばい続けた反対側の足が疲労困ぱいになっているケースです。実際の施術では反対側の足の方が詰まりが強く施術に時間を要する場合もあります。

先ずは痛みを持った脚側の施術を行い痛みを消した後に反対側の足の施術に移る

人間の体は面白いもので詰まりが強いからといって詰まっている側が故障するとは限らないということです。詰まっている方が異常がないケースがあり施術をしてみないとこれが隠れています。先ずは痛みを伴っている方の足の詰まりから施術を行い、次いで痛みがない反対の足に移ります。

施術を受けるご本人が詰まりが強さを感じる

施術を何回か受けて頂くと言葉で説明しなくてもいかに今自分の足が詰まっているかはっきりと分かるようになります。詰まりのレベルがダイレクトに理解できます、こちらも一応言葉で説明しますがそれはお互いの共通認識として話をするのみです。当院では効果が実感できなくても継続して通ってもらうというケースはほぼありません。基本的には詰まりの酷さ=痛みの酷さですから、、詰りのレベルを減少させて痛みを解消していきます。

まとめ

【「痛みのある膝側の足」よりも「痛くない膝側の足」の詰まりが強いケースもある】というテーマで今回ブログを制作しました。詰まりがある、滞りが強い=異常を起こしやすいというは間違いなく事実ですがそれと同時に人間の体は生まれつき弱い強いというのがあります。ですから左膝が痛いあら左足が右足よりも問題が多いと断言してしまうことはできません。多くの場合どちらの膝が痛くても同じぐらい両足の状態に問題があるのがほとんどです。当院では膝に問題がある脚の施術を徹底的に行うと同時に逆側の脚の状態もしっかりと把握し同時進行で改善していきます。