膝痛改善の施術なのに痩せてくるのはなぜか?

痩せる痩せないは気血水の巡りが決める

私が行うのは膝痛改善のみではなく、全身の気血水の巡り改善です。その方が痩せ過ぎている場合は太ってきますし、その方が太っている場合は気血水が巡ることで痩せます。要は痩せる痩せないは気血水が決めるということです。体はスーパーコンピューター以上に頭が良く、気血水さえ流しておけば勝手に完璧な状態になって行くのです。東洋医学はこの気血水の威力を早くから理解していたのでそこにフォーカスして治療を行ってきました。

痩せる体 痩せない体
気血水が流れる 気血水が流れない
癒着が少ない 癒着が多い
体中に栄養が流れる 体中に栄養が流れない
筋力を維持できる 筋力が落ちる
体が体脂肪を低く設定 体が体脂肪を高く設定

気血水の流れを良くすればその気血水が膝の修復を行う

私の感覚では壊れてしまった膝関節の治療に掛かる気血水の所要時間は3日ぐらいです。気血水を流してしまった瞬間からこの自然治癒はスタートし、3日ぐらいで完了します。ですからこの3日間は少し不安定な状態ともいえます、ですがこの不安定な状態は通常の状態とは感覚が異なりますから受けて頂いた方はそれほど不安にならずに過ごすことができます。

施術では気血水ではなく「気」のみの操作でいい

実際の施術では気血水全てを捉えるのではなく気のみにフォーカスします。筋肉、脂肪の癒着を剥がし気が流れるのを施術時に感じていきます。気が流れれば血、水はそれに伴って流れていきます。東洋医学ではそのため針にしろ、灸にしろ気のみを扱います。

まとめ

「膝痛改善の施術なのに痩せてくるのはなぜか?」というテーマで今回ブログを制作しました。今回のテーマは膝痛を持つ方にとっては重要で何割かの方は実際に痩せなければ痛みが改善しない方もいるのです。あまりに体重が増えすぎてしまうと歩くたびに膝関節に負担がかかるだけでなく足の筋肉を強張らせ足を歪ませる結果になります、するとその二つの要因によって膝関節が悲鳴をあげるわけです。ですから当院では施術で気血水の流れを改善し続けることで痩せ体質にしながら膝痛改善を行います。膝の痛みがなくなるにしたがって太りにくい体にすることで再発防止を図ります。