経絡の発見はそれが見える人によって生まれた

3000年の歴史の中で気の流れが見える人もいた

経絡の流れは中国で発見されましたがこれは気の流れが目に見える人によって書き記されたと伝えられています。もしくは人によっては針などを刺したときに気の流れが赤く腫れたように体に出る人がいたとされています。様々な人間がいますからそのような事実があっても私は全く驚きません。施術中も気の流れを感じることは頻繁にあります。

実感できない経絡は操作しない

私自身全ての経絡の流れを肌で実感できているわけではありません。ですので経絡頼みの施術はしません、つまり実感の湧かないような経絡操作はしないということです。膝痛に関して確実に変化を与えていると感じる経絡アプローチしか行いません。それはツボ、経穴に関しても同じで効果効能だけを暗記してそこを押圧するということはないのです。実感として体に作用する感覚を覚える施術のみ行います。

気の流れを理解しながら膝痛から解消されると学びになる

当院では刺激を入れるたびにどう膝痛が解放されるかを逐一立って確認してもらいます。どの刺激でどう痛みが緩和されるかを実感して頂くのです、それは刺激が体にどう作用して膝が変わるかを学んでもうあることで膝痛が実は怖いものではないことも併せて覚えてもらうためです。膝痛はつまり老化や衰えという漠然としたものではなく気血水の流れが良くなれば人はいつでも痛みに解放されて元気になれることを分かってもらいたいということです。