膝という場所には六経絡が流れている

単純にどの経絡の流れが膝痛を引き起こしているかを判断していく

脚には六つの経絡が流れていてその全ては膝関節を流れています、この6つの経絡のいずれかの流れが狂えば確実にそれは膝関節に影響を与えます。施術時には実際にどの経絡の流れが膝関節の状態を悪化させているかを判断していきます。

大雑把に言えば脚の前面は脾胃の経絡、脚の側面は肝胆の経絡、脚の裏側は腎膀胱の経絡

上記のように脚には経絡、気が流れています。この流れから判断し膝にどう異常があるかでどの経絡に問題があるかを見極めていきます。気の流れがおかしくなっている箇所=膝の異常個所と考えて先ず間違いありません。というのは気の流れがおかしな場所は筋肉、骨に異常が生じるからです。

膝のどの箇所が痛いかを聞き、経絡の流れと整合性をとっていく

膝のどの部位が痛いか、もしくは異常を感じるかを聞きその経絡が実際に詰まっているかを施術で確認していきます。そのうえで股関節という最も気の流れが詰まる場所から経絡を開放していき施術にあたります。その方の体質、顔色、既往症などを総合的に判断して経絡の狂いを見極めていきます。