剣道や柔道などをして深いレベルで固まってしまった膝痛について

格闘技などかなりの負荷を体にかけるスポーツは極端に癒着する場合がある

健康のために柔道や剣道などをしているにも関わらず体が常に怠い、膝が痛い、、などの不快症状を持つ方がいます。これはこれらのスポーツが体に極端に負荷を与えるため組織が癒着してしまったためです。当院の施術においてもこれらのスポーツで極端に組織が固まってしまっている方に関しては筋膜ローラーなど器具を使って行う場合もあります。とにかく組織が癒着したままでは気血水が流れず膝の痛みは解消できません。

固まれば固まるほどに固さに気付かなくなっていく怖さ

体に不快症状が出るまでにスポーツで体を固めてしまった方の体は恐ろしいほど疲れを溜め込んでいるケースも多々あります。施術台に乗った時点で気血水の滞りを強く感じます。スポーツ、特にコンタクトスポーツなど体に重い負荷をかけるような動きを繰り返すスポーツを行う場合は体が硬くなってきていないかを確認する必要があります。多くの場合固まれば固まるほどに固さに気づかなくなっていきます。

格闘技などのコンタクトスポーツでの体の固まり方はある種独特

格闘技などのコンタクトスポーツを行なっている方の体の固まり方は独特です、筋肉が鋼のように硬くなっていきます。この状態にまで固まると自分のメンテナンスで回復するのは難しいかもしれません、それほどまでに筋肉が鋼のようになっていきます。そして気血水が流れなくなり膝や腰、足首など様々な関節が壊れていきます。