股関節周辺が固まり過ぎると背中への施術ができない場合もある

膝痛改善のポイントは股関節だが、背中へのアプローチをできないと全身は回復しない

膝痛改善を行う際には股関節周辺の筋膜の癒着を剥がし気血水の流れを変えていくわけですが、それが終わったら次は背中への施術に移行します。背中に兪穴という内臓にダイレクトに効かせるツボがありそこの癒着を剥がすことで体全体の不調を改善していきます。ところが骨盤周辺、股関節周辺の癒着が激しすぎますと体が歪みきってしまい背中へのアプローチを効かせることができない場合もあります。

そのような場合は骨盤周辺、股関節周辺の癒着を剥がし切り歪みが改善されるのを待つ

そのような場合は股関節、骨盤、臀部の癒着を剥がしていき体の歪みが改善されるのを待ちます。その部位の癒着が解消されていきますと気血水が流れ出し全身の歪みが改善されていきます、体の歪みとは気血水の流れが滞っている時に起きます。

股関節部位の癒着解消で歪みを無くしたら背中への施術で内臓にダイレクトに効かせていく

股関節部位の癒着解消で多くの場合は膝痛は改善されていきます、上半身から下半身にかけての気血水の流れが回復することで下半身の修復が始まり膝関節は正常になっていきます。そしてさらに全身の歪みが改善されたのちに背中にある兪穴へのアプローチをしていきます。兪穴へのアプローチをしていきますと内臓にダイレクトに響かせ深いレベルでの体の不調を改善できます。