末端の症状解消と五臓の不調解消のダブルワークが決まる

膝の痛み、首の痛み、腰の痛みを解消しながら五臓の不調を解消していく

東洋医学は対処療法よりも未病治療として発達してきました。未だ病気になっていない症状を早めに見つけだして根本から解消していきます。膝が痛くて来院頂いた方にも私はこの考え方を当てはめていきます。膝の痛みを解消しつつも五臓においてどこに狂いが生じているかも見定めていきます。

東洋医学 西洋医学
未病治療 対処療法
膝痛と内臓を関連させる 内臓は内臓で別
エネルギーの流れで改善 個別に改善

邪気が抜ける感覚が理解できると体が変わる感覚に気づく

膝の痛みが無くなるという感覚の前に施術時は何かが抜けていく感覚、そして何かが流れていく感覚を覚えます。この感覚こそ気の詰まりが邪気として抜け、気が流れがはじめる感覚です。気が流れることで血、水も流れていきます。この感覚がわかると体が改善されていく感覚も理解できていきます。

内臓と膝はダイレクトに関わっていることを体で理解する

内臓と膝、股関節と膝、経絡(気の流れ)と膝が関係していることを体で理解できると体の不調に対する恐れが無くなっていきます。こればかりは施術を受けて頂く以外に理解するのは難しいかもしれませんが膝とその他の機関が関係することは施術時に気の流れで理解できます。特に兪穴への施術ではそこから内臓、そして全身に気が流れていく感覚を理解できます。

まとめ

「末端の症状解消と五臓の不調解消のダブルワークが決まる」というテーマで今回ブログを制作しました。当院では膝の痛みで来院する方に対し、膝の痛みを直接取り除く施術を行うとともに内臓の不調を施術で解消することの二方向から施術を行っていきます。具体的にはたった一つの内臓の不調のみで膝の痛みが生じていることはありませんが陰陽五行の考え方で総合的に体を改善していきます。パーセンテージで何対何で内臓の不調が膝の痛みに関わっているかは分かりませんが因果関係が全くないということは絶対にないので全てをトータルでアプローチすることで解消します。