癒着を剥がすために自然と圧がかかる姿勢を作る

癒着剥がしはいかに圧をかけていくか

ヨガのマスターはどのように自身の癒着を剥がすかと言えば体を捻ったり、伸ばしたりして圧を自由自在にかけてこれを行います。ヨガにおいて負荷は非常に重要で負荷がかかるか癒着は剥がれるのです。当院でもこの負荷をいかに体にかけるかを重要視します。マットを二重にしたり、三重にしたりと体に負荷をかけることで施術の微妙な負荷を変えていくのです。全員を同一に施術しても上手くいきません、一人一人、角度、強さ、時間を変えなくてはならないのです。

正しいストレッチ 間違ったストレッチ
癒着が剥がれる 癒着が剥がれない
気持ちよくなる 気持ちよくならない
症状が解消する 症状が解消されない

ヨガのマスターのように体から自身の癒着を消していく

ヨガのマスターはあらゆる角度にポーズを取ることでそのレベルによって癒着を消していきます。当院の施術もその方の体のレベルによってアプローチする癒着を変えていきます。表層の癒着を解消できたら次はもう少し深いレベルの癒着を解消する、、というようにその方の年齢、生活、性別によって繊細にアプローチを変えるのです。

膝が痛くなるのは結果であって癒着ではない

膝が痛くなるのは体のどこかしらの組織が先ずは癒着しその結果として気血水の流れが阻害されて起こっています。ですから膝をいくら大切にして、保護してもほぼ意味がないのです。ゆっくりお風呂に入って膝を温めても次の日にはまた痛くなります。膝を痛くしてしまう原因である体の癒着を探して解消していく以外に改善する方法はありません。

まとめ

「癒着を剥がすために自然と圧がかかる姿勢を作る」というテーマで今回ブログを制作しました。これは日々のストレッチでの心がけを説いたものです。膝が痛く悩んでいる方の多くはどのようなストレッチをしたら膝痛を解消できるかを考えます。結論は癒着が剥がれる感覚をストレッチで作れるかどうかです。癒着が剥がれる感覚はストレッチをした直後に体が軽くなる感覚があるかどうかです。ここを指針にしていきますと体中の癒着が剥がれいずれ膝痛も解消されてきます。